ある日突然、だんながパニック障害になる。症状は?生活は?どう変わる?その②
こんにちは ニコちゃんです。
ある日突然、だんながパニック障害になりました。
その後の生活についてお話しています。
ある日突然、だんながパニック障害になる。症状は?生活は?どう変わる?その①
では、診断に至った経過を書かさせ頂きました。
nicochanharuharu.hatenablog.com
初めての発作から、心療内科受診し、診断…
内服治療が開始となりました。
私は、簡単に思っていました。
薬を飲んでいれば大丈夫だと…
だんなの体調
内服はしていても、体調の波があります。薬が合わないということもよくあります。
調子が悪くなると、朝も起きれなくなり、遅刻や仕事を休む。
朝、発作が起きることが多く、落ち着くまで出勤できず。
それを理解してくれる職場は少ないので、
「やる気がない、休んでばかり、人が少ないのに困る…」
などなど心無い言葉をたくさんかけられました。
悪気がないことはわかっています。
でも、その一言がまた誰かを追い込むんですよね。
そして、退職や店舗を変更になってしまうことも少なくありません。
それがまた、だんなにとってはストレスとなります。
悪循環ですよね。
今もだんなに合った職場には巡り合えていません。
電車通勤も大変です。
近ければいいのですが、乗車時間が長ければ長いほど、緊張状態は続きます。
体調が悪くなれば、途中で下車し、
休憩して混雑が落ち着いてから乗車して帰宅するので、
帰宅が遅くなることが多くなります。
自殺企図もありました。
それは、後からだんなに聞きましたが、死のうとしたことはあるそうです。
「また朝がくる。またつらい一日が始まる」
そう思うと、本当につらくなり、死んでしまったほうが楽かもと思うそうです。
そこまで自分を追い込んでしまうんですよね。
思いとどまってくれてよかったです。
うつ状態=自殺 頭の中にちらつく言葉です。
連絡がない。lineも既読にならない。もしかしたら…
夜勤明けで帰るときは、時々緊張します。
だって、絶対にないとはいえないから…
死にたいと思ったときには、周りのことなんて考えられません。
その気持ちで頭が占領されるのです。
それが病気だから。
誰も悪くないのです。
私たちの生活
私たちの生活も変わりました。
まず、電車やバスでのおでかけはできなくなりました。
どこでも車での移動になります。
都内は電車の方が動きやすいのになと思いますが、車で行きます。
外食はあまりしません。
「家で食べたほうがいい」と言うようになりました。
外で食事中に具合悪くなり、トイレからなかなか出てこないときもありました。
現在はかなり改善しましたが、始めは本当にダメでしたね。
休職を繰り返します。家計はかなりしんどいし、不安定です。
子供も早めに欲しかったです。でも、いまだに無理ですね。
このような状況で子育てはできません。
結婚当初に考えていたことは、夢に終わったという感じですよ。
そして現在のだんなは…
現在は、適応障害と診断され、休職中です。
派遣でお仕事をしていたため、
店舗移動を余儀なくされ、移動した後に仕事に行けなくなりました。
だんなにはつらい職場だったようです。
ドクターストップにて休職です。
発症から約6年…
内服治療を行いながら、のんびりと私たちなりに生活をしてきました。
2匹のワンコに癒されながら…
仕方がない。そう言い聞かせながら。
カサンドラ症候群
職場の上司から教えてもらいました。
アスペルガー症候群の配偶者や家族が生じやすい心身症状のことをいいます。
みなさんご存知ですか?
私は全く知りませんでした。
アスペルガー症候群の方の家族や身近な人ということですが、精神疾患を持っている方の家族も同じように思いました。
だんなも未診断ですが、アスペルガー症候群の気もあります。
発達障害や精神疾患について調べると、今のご時世はすぐにわかりますよね。
グーグル先生がいますからね。
でも、当事者以外の人のことは書いていませんよね。
「サポートしてあげましょう」「理解してあげることが大切です」
「寄り添ってあげましょう」
じゃあ、誰が私を理解してくれるの?
誰が私に寄り添ってくれるの?
だんなが悪いわけではないから、責めることもできないし、
つらい気持ちを誰にも言えない。
お義母さんは何でも言って、と言ってくれますが、言えませんよ。
私の孤独感はどんどん深まっていく…
そう思っている方は、たくさんいらっしゃるのではないかと思います。
いつも明るく元気に、支えることができるなんて不可能です。
つらいときもあります。話を聞いてほしいこともあります。
つらいときにつらいと言える環境は、大切ですよね。
でも、ありません。
私は、未だにずっと孤独感の中にいます。
そう思うことが、ダメなことのように思えてしまいます。
本人が一番つらくて、苦しいのだから…
わかっています。
でも、私だってつらい。逃げたいこともある。
これが本音です。
どこにも吐き出せなかったから、ブログをはじめました。
そして、同じ気持ちの方がいたら、
同じ人もいると思ってほしくて。
nicochanharuharu.hatenablog.com
ブログ初心者の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。