ニコちゃんのはるはる

パニック障害の旦那と3匹のワンコとのんびり暮らしています。『はるはる』とはハングルで1日1日のことです。笑顔と私らしくをモットーに、日々を大切に生きています。仕事や生活、オタ活について書いていきます。まずは楽しくいきます!目指せ継続!目指せブロガー!

ある日突然、だんながパニック障害になる。症状は?生活は?どう変わる?その②

こんにちは ニコちゃんです。

 

ある日突然、だんながパニック障害になりました。

その後の生活についてお話しています。

 

ある日突然、だんながパニック障害になる。症状は?生活は?どう変わる?その①

では、診断に至った経過を書かさせ頂きました。

 

nicochanharuharu.hatenablog.com

 

 

 

初めての発作から、心療内科受診し、診断…

内服治療が開始となりました。

私は、簡単に思っていました。

薬を飲んでいれば大丈夫だと…

 

 

だんなの体調 

内服はしていても、体調の波があります。薬が合わないということもよくあります。

調子が悪くなると、朝も起きれなくなり、遅刻や仕事を休む。

朝、発作が起きることが多く、落ち着くまで出勤できず。

それを理解してくれる職場は少ないので、

やる気がない、休んでばかり、人が少ないのに困る…」

などなど心無い言葉をたくさんかけられました。

悪気がないことはわかっています。

でも、その一言がまた誰かを追い込むんですよね。

 

そして、退職や店舗を変更になってしまうことも少なくありません。

それがまた、だんなにとってはストレスとなります。

悪循環ですよね。

 

今もだんなに合った職場には巡り合えていません。

 

電車通勤も大変です。

近ければいいのですが、乗車時間が長ければ長いほど、緊張状態は続きます。

体調が悪くなれば、途中で下車し、

休憩して混雑が落ち着いてから乗車して帰宅するので、

帰宅が遅くなることが多くなります。

 

自殺企図もありました。

それは、後からだんなに聞きましたが、死のうとしたことはあるそうです。

「また朝がくる。またつらい一日が始まる」

そう思うと、本当につらくなり、死んでしまったほうが楽かもと思うそうです。

そこまで自分を追い込んでしまうんですよね。

思いとどまってくれてよかったです。

 

うつ状態=自殺 頭の中にちらつく言葉です。

連絡がない。lineも既読にならない。もしかしたら…

夜勤明けで帰るときは、時々緊張します。

だって、絶対にないとはいえないから…

 

死にたいと思ったときには、周りのことなんて考えられません。

その気持ちで頭が占領されるのです。

それが病気だから。

誰も悪くないのです。

 

 

 

私たちの生活

私たちの生活も変わりました。

まず、電車やバスでのおでかけはできなくなりました。

どこでも車での移動になります。

都内は電車の方が動きやすいのになと思いますが、車で行きます。

 

外食はあまりしません。

「家で食べたほうがいい」と言うようになりました。

外で食事中に具合悪くなり、トイレからなかなか出てこないときもありました。

現在はかなり改善しましたが、始めは本当にダメでしたね。

 

休職を繰り返します。家計はかなりしんどいし、不安定です。

子供も早めに欲しかったです。でも、いまだに無理ですね。

このような状況で子育てはできません。

結婚当初に考えていたことは、夢に終わったという感じですよ。

 

そして現在のだんなは…

 現在は、適応障害と診断され、休職中です。

派遣でお仕事をしていたため、

店舗移動を余儀なくされ、移動した後に仕事に行けなくなりました。

だんなにはつらい職場だったようです。

ドクターストップにて休職です。

 

発症から約6年…

内服治療を行いながら、のんびりと私たちなりに生活をしてきました。

2匹のワンコに癒されながら…

仕方がない。そう言い聞かせながら。

 

カサンドラ症候群

 職場の上司から教えてもらいました。

アスペルガー症候群の配偶者や家族が生じやすい心身症状のことをいいます。

みなさんご存知ですか?

私は全く知りませんでした。

アスペルガー症候群の方の家族や身近な人ということですが、精神疾患を持っている方の家族も同じように思いました。

 

だんなも未診断ですが、アスペルガー症候群の気もあります。

 

発達障害精神疾患について調べると、今のご時世はすぐにわかりますよね。

グーグル先生がいますからね。

 

でも、当事者以外の人のことは書いていませんよね。

サポートしてあげましょう」「理解してあげることが大切です」

「寄り添ってあげましょう」

 

じゃあ、誰が私を理解してくれるの?

誰が私に寄り添ってくれるの?

 

だんなが悪いわけではないから、責めることもできないし、

つらい気持ちを誰にも言えない。

お義母さんは何でも言って、と言ってくれますが、言えませんよ。

 

私の孤独感はどんどん深まっていく…

そう思っている方は、たくさんいらっしゃるのではないかと思います。

 

いつも明るく元気に、支えることができるなんて不可能です。

つらいときもあります。話を聞いてほしいこともあります。

つらいときにつらいと言える環境は、大切ですよね。

でも、ありません。

 

私は、未だにずっと孤独感の中にいます。

 

そう思うことが、ダメなことのように思えてしまいます。

 

本人が一番つらくて、苦しいのだから…

 

わかっています。

でも、私だってつらい。逃げたいこともある。

これが本音です。

 

どこにも吐き出せなかったから、ブログをはじめました。

 

そして、同じ気持ちの方がいたら、

同じ人もいると思ってほしくて。

 

 

nicochanharuharu.hatenablog.com

 

 

 

 ブログ初心者の拙い文章を読んでいただきありがとうございます。