ニコちゃんのはるはる

パニック障害の旦那と3匹のワンコとのんびり暮らしています。『はるはる』とはハングルで1日1日のことです。笑顔と私らしくをモットーに、日々を大切に生きています。仕事や生活、オタ活について書いていきます。まずは楽しくいきます!目指せ継続!目指せブロガー!

ある日突然、だんながパニック障害になる。症状は?生活は?どう変わる?その①

こんにちは ニコちゃんです。

 

普段の生活を語るのに欠かせないこと…

 

それは、

 

ある日突然、だんながパニック障害になりました。

 

何も変わらない毎日?そんなはずがありません。

生活が一変しました。

未来が不安になりました。将来計画?めちゃくちゃです。

綺麗ごとなしに、離婚も頭をよぎります。

 

 

 

 

 

 

だんな様はどんな人かというと

だんなは、B型人間(B型の方、すみません。悪意はありませんので)

A型の私からしたら、宇宙人みたいなことがあります。

考え方や行動を理解できないことは多々あります。

 

なぜ結婚したのでしょう…自分にないものを持っている人に惹かれたのでしょう…

そこはさておき。

B型の方がすべてそうだとは思いませんが…

世間一般で思われているB型人間です。

 

THE自由人そして、だめんず…(これはB型は関係ありません)

どんなだめんずかというのは、後々書きますね。

それは、お付き合いしていたころからわかっていましたが、

なにせ、自業自得で…

だめんずを好きになりやすいものですから…

 

そんな彼がパニック障害と言われ、驚いたのを覚えています。

あんなに自分勝手で、子供みたいな人でもなるの?と。

悪口みたいですが、本当にそう思ってしまいました。ごめんなさい。

 

精神疾患って、まじめで繊細な人になりやすいという、

勝手なイメージでした。

医療に携わっているものとして、反省です…

 

まぁ、もともと体は丈夫な方ではなく、

すぐにお腹を壊したり、すぐ風邪をひいたりはありましたが。

 

パニック障害ってなに?

最近は有名人でもパニック障害を公表している方もいて、世間に知られるようにはなってきましたよね。

でも、まだまだパニック障害を知らない人、たくさんいます。

 

なんで電車に乗れないの?朝起きれない?なんで?甘えてるだけじゃない?

そんなことできるでしょ?

 

見た目は普通ですから、そんな心ない言葉や視線を浴びることは今でも多いです。

周りの理解を得られないこともあり、だんなもあまり人には言えないときが多いです。

 

結局、精神疾患はなった人にしか本当の苦しみはわからない。

病気はすべて同じですよね。

わかってもらえない悲しみ、つらさ。孤独感。

結局、人間は自分の身に実際に起きて、初めてわかる・理解できることが大半です。

 

一緒に戦ってくれる人がいるって、本当に幸せですよね。

でも、まずは周りが病気を知ることが第一歩なのではないでしょうか。

 

私も、だんながパニック障害にならなければ、

ぼやーっとしかわからないことだったと思います。

「うつ?大変だね~」みたいなね。

正直に言うと、今でさえ、本当に理解してあげれてないと思います。

 

 

パニック障害ってなんだろう…ここで少し紹介しておきますね。

 

ある日突然いきなり心臓がドキドキしたり、胸が締め付けられるように

息苦しくなったりなる。ふるえ・めまいや胸の痛み・不快感が起こることもあり、

このまま死ぬのではないか…そんな強い不安感に襲われる病気です。

 

原因はなんだろう

仕事は販売業です。転職をしても、販売業をずっとしています。

今考えると彼は、

上司や職場の人と上手くいかず、辞めてしまうことが何度かありました。

転職を繰り返しています。

 

対人関係がうまくいかないことが多く、

最近、診断はされていませんが、アスペルガー症候群なのでは?

と思っています。

 

アスペルガー症候群とは、

「社会性の障害」「言語コミュニケーションの障害」「想像力の障害」という3つの障害があります。

子供のころの話しを聞いても、過去の彼を思い出しても、今の彼を見ていても、

当てはまるのではないかなと思います。

さすがにお義母さんには言えませんが…

 

だんな本人もテレビでアスペルガー症候群の特集をみて、

「自分はこれなんじゃないか?」ということがありましたので、

本人でも生きずらさを感じているのかもしれません。

それもひとつの原因なんでしょう。

 

そして、

今考えると、はっきりとした原因はなんだったのか…

仕事場にどうしても合わない人がいて、

その人と仕事をするのがストレスだ、というのを

そのころによく聞いていたいました。

 

これって、私でももちろんあるし、みなさんでもありますよね?

そんな私たちにも普通にあることが、

ふとした時に病気になるんです。

 

 

初めて感じた症状

まずはじめにおかしいなと思い始めたのは、

電車です。

それまでは、電車には普通に乗れていたのに、

突然、電車に乗ると喉の違和感が出るようになりました。

満員電車でなくてもです。

なんかいつもと違うな、なんか変だなという少しの違和感から始まりました。

 

それから、混んでいる電車では、動機や吐き気。呼吸困難感。冷や汗などの

症状が出てきます。音楽を聴いたりして気を紛らわしてもダメになりました。

 

快速には乗れなくなり、すぐに降りられないという不安に襲われます。

症状が始まると一回電車を降りて、休憩して症状が治まり、

電車にまた乗れるまで待たなければなりません。

なので、目的地まで時間がかかってしまいます。

時間に余裕を持たないといけなくなります。

 

電車でのおでかけという選択はその時からなくなりました。

 

突然の発作

それは突然でした。

自宅で二人でご飯を食べていた時でした。

だんなが急にトイレへ行き、帰ってこない…

しばらくしても戻ってこない…

トイレへ行くと、床で倒れていました。

 

意識はありますが、手足がしびれて動けないというのです。

過呼吸になっていました。

袋を渡し、深呼吸を促しました。

自分では動くことができず、しびれもあるとのことでしたので、

救急車を呼ぶことに…

 

一応、医療関係者なので、過呼吸も起こしているので、

電解質バランスを崩しているためのしびれだろうとは思いましたが…

こういう時、やけに冷静になれるのが

職業病ってやつでしょうか…

 

救急車が到着し、病院へ…

やはり、過呼吸による電解質バランスの崩れでした。

安定剤入りの点滴をして症状も改善し、自宅へ帰りました。

 

このことが決定打でした。

 

それまでは、病院へいくこともなく、特に何もしていませんでしたが、

こうなってしまって、さすがにまずいと思いました。

心療内科に行ってみようと提案しました。

さすがにだんな本人もやばいと感じたようです。

 

心療内科もたくさんあります。

先生はどんな人かな…通院しやすいかな…口コミはどうかな…

たくさん調べて、良さそうなところを見つけました。

 

でも、このご時世なのでしょうか、

心療内科は簡単に予約は取れません。

一人一人の診察にも時間がかかることもあるのでしょう。

初診の日までには時間がかかりました。

 

今は引っ越しをしてしまい、病院は変わってしまったのですが、

そこの先生はお話もよく聞いてくれて、

良い先生だったようです。

やっぱり心療内科は、普通の内科や外科などと違って、

先生の人柄や雰囲気、病院の雰囲気がとても大事だなと思います。

そして、自分に合ったところでないと、治療も何もありません。

 

そこで診断されたのは、

パニック障害でした。

 

だんなが精神疾患を患いました。

 

それでもその時の私はよくわかっていなかったと思います。

診断されてよかったと思いました。

でも、薬を飲めばなんとかなるものだと。

簡単に考えていました。

 

 

つづく…

 

 

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