パニック障害で精神障害者保健福祉手帳交付にむけて~申請中の経過~
こんにちは ニコちゃんです。
パニック障害のだんなと生活しています。
パニック障害の診断を受けて、約6年くらいです。
最近は適応障害も併発し、休職中で、調子の良いときはバイトをしています。
私もまだまだお勉強しないと行政のことは詳しくわかりませんが...
だんなはうつ症状もあり、通常の生活が難しいこともあります。
就業に安定して就くことも困難なため、
精神障害者保健福祉手帳を交付してもらえるか手続きしてみるとのことでした。
私は、だんなの状況でももらえるのか?それはなんだろう?
という感じでした。
でも、精神病の病態を示しているものは対象となります。
すべては医師の診断書にかかっているようです。
どのような症状があって、服用している薬の種類や量によって、
精神病相当とされるそうです。
まだ手続き途中で交付されていませんが、途中経過でお話します。
- 精神障害者保健福祉手帳とは
- 精神障害者保健福祉手帳交付の対象となる疾患
- 精神障害者保健福祉手帳の等級(1級・2級・3級)
- 精神障害者保健福祉手帳交付のメリット
- 精神障害者保健福祉手帳の交付によるデメリットは
- 精神障害者保健福祉手帳の申請方法は?必要書類は?
- 手帳の更新手続きに注意
- ヘルプマーク
- 現在の進行状況
精神障害者保健福祉手帳とは
精神障害者保健福祉手帳とは、精神障害のある方が、一定の障害にあることを証明するものです。
この手帳を持つことで、精神障害のある方が、自立した生活と社会参加への一助となることを目的としています。
だんなでいうと、パニック障害を障害として受け入れてもらい、
手帳を交付してもらうことで、生きやすい世の中になるようになるといいです。
精神障害者保健福祉手帳交付の対象となる疾患
精神障害者保健福祉手帳は、何らかの精神疾患により、
長期にわたり日常生活または社会生活への制約がある方を交付対象としています。
対象に含まれる疾患は、
・そううつ病
・てんかん
・中毒精神病
・精神遅滞を除く器質精神病
こうみると、だんなのパニック障害は対象疾患ではありません。
しかし、うつ症状があります。
どうなんだろうなぁ。
精神障害者保健福祉手帳の等級(1級・2級・3級)
精神障害者保健福祉手帳には等級があります。
等級の内容は詳しく記入しませんが、1~3級まであり、
1級の方がより援助が必要な方が対象です。
2級と3級の区別がよくわからないですね。
等級の判定はあくまでも目安です。
申し込みをしてから、各都道府県・政令指定都市と市の精神保険センターでの
審査があり、そこで何級か決まります。
非該当となることもあります。
不服がある場合は、都道府県に対し不服申し立てをすることができます。
精神障害者保健福祉手帳を受けるためには、精神疾患があると診断された日から
6か月以上経過していることが必要になります。
だんなは、2か3級なのかなとは思います。
精神障害者保健福祉手帳交付のメリット
*税金・年金・各種控除
・所得税 1級から3級まで
・住民税 1級から3級まで
・相続税 1級から3級まで
・贈与税 1級から3級まで
ほか、各種自動車税、個人事業税などが割引きまたは控除されます。
*障害者雇用枠での就労
精神障害者保健福祉手帳の所持者は、企業等での一般就労を目指すにあたり、
障害がある人向け雇用枠である障害者雇用枠の求人に応募することが可能になります。
*各種サービス・割引
・公共交通機関の割引・減免
・東京都の場合、都電、都営バス、都営地下鉄、日暮里舎人ライナーに無料で乗車できます。
・NHK放送…障害者手帳をお持ちの方が家族にいて、かつ世帯全員が市町村民税非課税の場合、受信料の全額が免除になります。
・携帯電話の割引…ドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯会社による料金の割引制度があります。
休職の繰り返しで、収入も安定しませんし、税金の控除は必要ですよね。
行政に支えてもらえることは甘えていきたいです。
精神障害者保健福祉手帳の交付によるデメリットは
精神障害者保健福祉手帳を取得すること自体のデメリットはないでしょう。
周囲の不理解への不安から「手帳の所持を、人に絶対知られたくない」
と考える方もいるようですが、
職場や身近な人に手帳を所持していることを伝えなくても、
受けられるサービスはたくさんあります。
精神障害者保健福祉手帳の申請方法は?必要書類は?
手帳の申請には以下の約4点の書類が必要になります。
①申請書
お住いの区市町村窓口に必要書類があります。
②マイナンバーカード
③診断書
指定の診断書が必要です。区市町村の窓口にあります。
④写真
ご本人の写真が必要です。
手帳の更新手続きに注意
更新は2年ごとに必要です。
有効期限の3か月前から申請できます。その際には新規申請のときと同様の必要書類と、現在交付されている手帳の写しが必要です。
精神障害者保健福祉手帳の取得を考える方は、まずはお住いの地域の
福祉事業窓口にご相談ください。
ヘルプマーク
だんなは、市役所にある福祉事業窓口へ申請書をもらいにいったら、
ヘルプマークをもらいました。
ヘルプマークご存知ですか?
最近は認知されてることも多くはなってきているようですけど、
まだまだ知らない方も多いと思います。
ヘルプマークは、援助や配慮を必要としていることが外見からはわからない方々が、
周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるように作成されたマークです。
だんなもそうですが、見た目では普通です。
そのため、体調が悪く優先席に座っていると白い目で見られることもあるそうです。
また、心無い言葉を言われる方もいるようですね。
だんなは、ヘルプマークをもらってから、鞄に付けて出かけています。
ヘルプマークを付けていたからといって、急に何かが変わることはありませんが…
周りからの配慮や援助?
難しい世の中ですよね。
マタニティーマークですら、いちゃもん言う人がいる世の中ですし、
マタニティーマークを見ても、席を譲る人は少ないです。
妊婦だった友人もよく言ってましたからね。
ですが、ヘルプマークを付けていたら、
もしも、発作が起きたり、外出途中で体調が悪くなり倒れたりしたときに、
この人は何か障害があるんだということがすぐにわかってもらえると
思います。
現在の進行状況
現在、かかりつけの病院に診断書を作成してもらっている状況です。
なかなかすぐには作成してもらえず…
先生もお忙しいようで、忘れられていたりして、だいぶ待たされています。
それを持って、市役所の福祉事業窓口へ行き申請するという流れになります。
結果が分かりましたら、こちらでご報告いたします。