ニコちゃんのはるはる

パニック障害の旦那と3匹のワンコとのんびり暮らしています。『はるはる』とはハングルで1日1日のことです。笑顔と私らしくをモットーに、日々を大切に生きています。仕事や生活、オタ活について書いていきます。まずは楽しくいきます!目指せ継続!目指せブロガー!

看護師の給料は高い?実際は?

こんにちは ニコちゃんです。

 

 

あなたは自分の給料に満足していますか?

 

私は全然満足していません!!

 

私は看護師として病院で働いています。

経験年数は、15年以上20年未満の中堅です。

 

看護師になったのは、他にも理由はありますが、

保育士になるか看護師を目指すか悩んでいた時の母の

「手に職をつけなさい」

の一言が大きかったかもしれません。

 

その一言アドバイスをくれた母に今は感謝です。

そんな母は美容師で、今もその方面のお仕事をしています。

 

「看護師は給料がいい」

 

一般のOLさんと比べたら、そうかもしれません。

 

でも、仕事内容を見て欲しい!

 

果たしてそうなのか・・・

 

看護師よりもたくさんもらっている方もいると思うし、

看護師の給料の闇を見つけてしまうと、

全てがいいとは言い切れない気もします。

 

体力も必要だし、精神的にもキツイことが多いです。

こんなに心身共にすり切らして働いて、それに見合っているのか?

私は、絶対に見合っていないと思っています!

 

ただ、看護師は看護師でも、様々な働き方や場所があります。

看護師の資格があれば、働き方は選べるのです。

そして、給料も様々です。

 

 

 

 

看護師の平均年収

看護師の平均年収は約525万円とのことです。

 

平均ですので、経験年数、働く場所や働き方、

仕事内容、地域や地位によってもちろん差が

出てきます。

 

都道府県別の年収の違いに驚きます。

東京都は735万円

関東は約520万円

地方は約470万円

最低が420万円です。

 

こんなにも差があるんですよ!!

 

 まぁ、これは承知の上です。

都心は家賃も高いですし、需要も多いです。

 

お給料が高い順でいうと、

大学病院や300床以上の病院

訪問看護

個人病院やクリニック

介護施設

という感じでしょうか。

 

まぁ、年収や給料については調べるとたくさん出てきます。

 

じゃあ、実際はどうなんだってとこです。

 

お給料の高い低いを左右するのは、もちろん基本給です。

基本給以外に職能給や残業代、夜勤手当が付いてきて1か月のお給料となります。

 

入職時、基本給やお給料体制はきちんと確認した方がいいです。

 

あまり中身を確認せず、全体でどのくらいかということしか見ないで決めてしまい、

後で給料の構造を知り、がっかりしたこともあります。

 

基本給でボーナスの金額も決まってきます。大事です。

 

看護師は、基本給の昇給は本当に少ないことが多いです。

 

つまり、一般の人は働けば働くだけ、年収が上がりますが、

看護師はそれほど年収がアップしていきません。

 

看護師でも昇格し、管理職にならない限り、年収アップはそれほど見込めないです。

 

そう考えると、基本給が少しでもいいところで働きたいです。

 

看護師の給料で大きいのは、夜勤手当です。

夜勤は体力的にも精神的にも大変です。

なるべくなら、健康のためにもしたくないです。

 

でも、夜勤手当は看護師の給料にとって大きい存在です。

悲しいことに、夜勤の回数をこなしてなんぼなんです。

日勤常勤のお給料は、本当に、本当に低いです。

 

夜勤手当も病院によって大きく違います。

 

私も以前の病院では1回2万円でしたが、今は1回16000円です。

この差、結構大きいです。4回夜勤すると、月16000円変わってくるんです。

 

1回2万円の病院は、あまりないと思いますが、

14000円とかも聞いたことありますし、差があります。

 

仕事内容や施設の夜勤体制によっても値段は変わると思います。

 

高いところは、仕事が大変かもしれません。

かといって、安いから楽ということもないようですし、

本当に見極めが必要になります。

 

 

医師の給料

医師の給料は年収1000万円以上です。

 

看護師の倍はもらっていると考えていいでしょう。

 

そりゃあ、医師は人の命に係わることがもちろんたくさんあります。

診断や処置、薬の処方、直接的に命に係わるものです。

 

たくさんの時間やお金を費やし、

並々ならぬ努力をして医師になっていることも知っています。

 

自分の時間もたくさん使い、休みもあるようでない医者も多いです

 

でもね、でもね、

そうじゃない医者もいるんです。

 

私たちを小ばかにし、患者や家族の意見を代弁しても無視し、

患者のそばに行くこともせず、

意味不明な指示を出し、

上の医者にばかり媚び、

患者や家族の前だと、コロリと態度を変えて、お医者さまになり…

 

そんな医者ですら、私たちの倍のお給料をもらっているんです

 

私たちがいなくても仕事ができると思っているんでしょう。

 

納得いきません。

 

尊敬できる医者もたくさんいます。

 

でも、そうでない医者もいるということです。

 

 何が言いたいかというと、

看護師の給料も上げて欲しいということです。

 

 給料を上げろ~

 看護師の給料を上げて欲しいです。

 

何度でも言います。

 

これから、さらに超高齢化社会になり、

介護施設もどんどん増えていきます。

 

看護師需要も増えます。

 

看護師は、患者の日常生活の援助もしながら、

十分な観察や適切な対応を求められます。

 

即座に命に係わる判断もしなければなりません。

 

患者のすぐ近くにいるのは、看護師です

 

汚いこともしなければいけません。

 

認知症の患者に叩かれたり、噛まれたり、

怒られたり...

 

トイレの介助やオムツ交換して、

 

食事介助をして、食べ物を吹かれたり、こぼされたり...

 

力仕事も多いです。

 

患者を入浴させ、着替えさせて...

 

寝たきりの方の体の向きを替えて、痰を取り、怒られ...

 

人の最期に立ち会い...

 

医師に意味不明に怒られ、

医師に気を使い、お伺いをたてながら仕事をして、

 

身も心もボロボロです。

 

看護はボランティアではありません。

 

それなのに、夜勤をしないとお給料が悪く生活できないとか、

ありえなくないですか。

 

保育士さんも給料が低く、辞めてしまう方が多く問題になっています。

このままだと、需要は増えるのに、

看護師もいずれそうなります。

 

誰が看護師になりたいと思うでしょうか。

 

綺麗ごとを言えば、

給料ではない、心ある看護を患者さんのためにしたいんだと。

 

いやいや、いい看護をするためには、

看護師が心身共に健康でなければいけないと思います

 

そのためには、お金必要ですよね。

 

お金じゃないんだという方もいると思います。

 

私は、お金、大事です!

 

私だって看護観をしっかりと持っています。

患者のために患者のことが第一に考えて、

責任感を持ち、まごころを持って仕事をしています。

 

でも、お仕事だから、しっかりと見合った報酬をもらいたいです。

 

私一人が言っていても、何も変わらないので、

これからは、転職時はしっかりと給料体制を確認しようと思います。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。