ニコちゃんのはるはる

パニック障害の旦那と3匹のワンコとのんびり暮らしています。『はるはる』とはハングルで1日1日のことです。笑顔と私らしくをモットーに、日々を大切に生きています。仕事や生活、オタ活について書いていきます。まずは楽しくいきます!目指せ継続!目指せブロガー!

病棟ナースの私が感じた施設ナース

こんにちわ ニコちゃんです。

 

先日は、単発派遣について書かせてもらいました。

施設で何度か働き、思ったことを今回は書こうかなと思います。

 

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nicochanharuharu.hatenablog.com

 

 

たくさんの施設で働いたわけではありませんので、

すべての施設がそうだとも限りませんし、施設ナースの思いもあるかと思いますので、

一個人としての感想と思っていただけたらと思います。

 

一番に思ったことは、

私は、施設ナースは無理だな!

ということです。

 

今まで何度か転職をしてきました。

転職先を検討するにあたり、

どのような働き方をしたいのか、自分に向いている働き方ができるところはどこか

を検討し、決めていくわけですが。

 

その選択の一つに施設で働くという選択もありました。

でも、施設ナースのイメージが沸かず、結局病院での転職を決めていました。

 

しかし、今回、実際に施設で働くナースを見て、働いて、

私の選択肢の中から施設で働くという選択肢は消えました。

 

それを知ることができて、本当に良かったです。

 

もちろん、施設ナースの方が向いているという方ももちろんいると思います。

 

 

 

私の見てきた施設ナースとは

私、申し訳ありませんが、

施設ナースって、仕事が楽だと思っていました。

ごめんなさい...

 

元気な人の生活のお世話をするみたいな感じかと思っていました。

 

生活の援助は介護士が主にしてくれるとは言え、

看護師としてしなければいけないことは、たくさんあります。

 

確かに、病院と違い、元気な高齢者ですが、

高齢者は元気といえども、様々な疾患を持っています。

爆弾を抱えている方、たくさんいます。

高齢者ですから。

 

中には寝たきりの方もいて、ADL全介助の方もいます。

 

その方たちの健康管理をしていかなければならないのです。

 

医師は常駐しているところは少なく、看護師が判断することが多いです。

それが、生命に関わることの可能性もあります。

看護師が異常に気づき、医師に相談するということですよね。

まぁ、病院でもそうですが、医師がすぐに駆け付けてくれる病院とは違います。

 

看護師は一人ではありませんが、

やはり知識や観察の目が優れていないといけないと思います。

経験があることも重要になると思います。

 

責任という面では重く感じてしまいます。

 

内服の管理も、高齢者はだいたいたくさんの量の薬を飲んでいます。

軟膏塗布や処置もあるところもあるでしょう。

 

驚いたことは、何回バイタルサイン測定するの?でした。

病院でも状態が悪い人以外で、こんなに測らないけど?

 

朝も午前も午後も夜も...

 

全員ではありませんが、そこまで測る必要が?とういう人も測ります。

 

家族への対応上でもあるのでしょう。

 

健康管理する上で、必要回数なんでしょうが、

本当に大変ですね。

 

家族との関わりも、病院より大変なこともありそうです。

クレームもたくさんありそうです。

 

業務内容は多く、判断することも多く、

本当にお疲れ様です。

 

病棟に勤務していると、

施設に退院させても、すぐに再入院してくる方も多くて、

すぐに入院させるんだから!と思うことも多かったです。

 

でも、少しでも具合悪い方を施設で看るというのは、

大変で、もしもの時に対応できないということが不安であることが分かりました。

 

介護士との関係性

本当、これ大変ですよね。

 

看護師対介護士ってよくあります。

 

病院でも大変なのに、

施設は、圧倒的に看護師より介護士の方が人数も多く、

本当にいろいろあるんじゃないかなと思います。

 

以前働いていた病院は、療養型病棟で、現在は障害者病棟で、

看護師より介護士の人数が多いこともありましたので、

本当に大変だし、人間関係疲れます。

 

看護師が立場が上で、介護士か下とかはありません。

でも、看護師の指示のもとで働かなければいけないことは多いです。

 

お互いに情報を提供し合い、協力して患者ないし利用者のお世話を

していくことが必要です。

 

心の声がダダ洩れしますが、

まぁ、めんどくさい!

 

ただ長く働いているベテラン介護士、ただただ気の強い介護士

どこにでもいます。

 

病院でもめんどくさいのに、圧倒的に介護士の多い施設は、

どうなってしまうのかと思うと、

本当に嫌だなと思ってしまいます。

 

病院より関係する多職種が少ないです。

その分狭い世の中です。

人間関係が上手くいっているか、いっていないかって、

その施設を表すような気がします。

 

中には、責任感があり、

自分の仕事に誇りを持って仕事をしている介護士もたくさんいます。

 

介護士の協力なしに、看護師の業務は成り立たないです。

お互いの仕事を責任持って、協力して行えることを切に願っています。

 

なんか、私の個人的な思いも入ってしまいましたが、

看護師と介護士の関係って難しいけど、

かみ合えば最強の施設です。

 

まとめ

看護師が転職するとき、病院にしようか、施設にしようか、

と迷うことはあります。

 

病院には病院の、施設には施設のいいところがあり、

その個々に向いているか向いていないかもあります。

私は、楽だと思っていた施設ナースの現状に気づくことができました。

施設で働いたら、魅力に気づくかもしれませんが、

私にはそこに飛び込む勇気はないです。

 

実際は、多忙の中、重い責任を背負い、

介護士との人間関係と戦いながら、働いていることを知りました。

 

病院でも同じですが、

やっぱり雰囲気が違います。

 

なにが?って感じるかもしれませんが、違うんです!

雰囲気が!

 

どちらも働いたことある方はわかると思います。

 

私は病院が向いてるな、と思う、今日この頃です。

 

あっ、病院と施設だったらです。

 

看護師の働く場所は、それ以外でもたくさんあります。

働き方はたくさんあります。

選択肢はたくさんあるってことですよね。

 

一個人の意見として、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。